貯まってた分のライブレポを挙げていて思ったのだけど、
あんちゃんちょっとずつ文章上手くなってる!!
と思ったのは私だけですかね。
まあ初稿は私しか見れないので、余計そう感じるかもしれません。
そんな訳で、Kobayashiあんちゃんのライブレポ びわこジャズ東近江編 ご期待ください。
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行ってきました!2022年秋のジャズフェスツアー!
今年は9月18日の大津ジャズフェスティバルを皮切りに、9月24日のびわこジャズ東近江、10月16日の四日市ジャズフェスティバルの3イベントに出演予定です。
3イベントとも応募して選んでいただいているので、最近は通過率が高くなってきました。
開催者の皆様、選んでいただきありがとうございます。
この時期は台風シーズンとも重なっており、過去にも台風でイベントが中止になった事がありました。
そして今年も台風がやって来ました。
大津ジャズフェスティバルが開催される前日の9月17日の朝イベントの中止が発表されたため、今年も大津では演奏できなくなりました。
今年の会場は今まで演奏してきたメイン会場でもあるイベント広場ではなく、業務用地会場でトレーラーの荷台のステージでの演奏予定でした。ちょっとワクワク
大津ジャズフェスティバルは毎年応募が多くいつも出演できるわけではないのですが、また来年応募して来年こそは大津でまた演奏したいものですね。
(あれは出たいだろう。なぎさ公園お祭り広場特設ステージ サイコーやん。)
そして、行ってきました! 2022年びわこJAZZ東近江!(2022年9月24日 出演)
びわこジャズ東近江は2020年と2021年も出演予定でしたが、やはりコロナの影響で開催が中止となり、今年ようやく3年半ぶりの開催となりました。
そして我々のバンドも初出演となります。
初出演のイベントは何かと不安要素が多いのですが、それはそれ今までの経験から何とかなると信じて臨みます。
イベントは八日市駅から東へ延びるメインストリートを中心に開催されており、会場と会場の間が狭く会場をハシゴするのにちょうどいい印象です。
我々の演奏する会場は法務局前ホコテンで、当日は車が入らないようにしたまさしくホコテンです。
(ホコテン=歩行者天国
お若い方はあんまり聞かない言葉かな?)
完全な野外の会場のため雨が降ったら当然演奏できないのですが、雨が降った時のために屋内会場が用意されているところがびわこジャズ東近江のすばらしい所です。
(どこかで、雨の降ったから屋根付き駐輪場の中でやった記憶が。
あの時は音の反響凄かったね)
実際、台風で中止になった大津ジャズフェスティバルの翌週にあたるびわこジャズ東近江にも2週連続の台風が近づいており開催を危ぶまれる状況でした。
幸い、3年半ぶりの開催に運営スタッフと出演者の思いが通じたのか、朝から快晴になりました。
演奏開始は12時からのため、ほとんどのメンバーが11時までに会場に到着していました。
天気こそ快晴ですがやはり台風が過ぎた後なので風は強いため、譜面台を使うホーンセクションとしては譜面台の倒れや楽譜の飛ばされが心配です。
そんな初出演ということでの緊張と、風との戦いが予感されるライブ会場は、ホコテンになった車道のど真ん中で、ステージはありませんが両脇のPAがそれらしい雰囲気を出しています。
転換は前に演奏したバンドの撤収と我々の準備も合わせて20分しかないのですが、前に演奏したバンドの撤収に時間がかかったのと大所帯の我々の準備に時間がかかったので、
PAのバランスを調整する時間はほとんど残っておらず、音が出る事だけの確認をしてほぼぶっつけの開演になりました。
そのため最初のSouled Outはバランスが悪くTp大音量でした。
(大所帯バンドあるあるですねえ)
しかし、ここからが今回のPAオペレーターの腕の見せ所で、曲が進むにつれてどんどんバランスも良くなっていきました。
(いつだって、PAさんはすばらしいのです。)
今回のセットリストは
1 Souled Out
2 Can’t You See
3 Down to the Night Club
4 On the Soul Side of Town
5 So I Got to Groove
6 Get Yo Feet Back on the Ground
7 What is Hip?
メインボーカルにMasuda氏を迎えて2回目のイベント演奏になります。
今回残念ながらTpのUsui氏は急遽出演できなくなりましたので、演奏予定だったYou're
still a Young ManをCan't You Seeに変更しました。
(Can’t you see 長くやってるねえ。バンド結成初期からやってるよその曲。)
やっぱりYou're still a Young ManはTp2本でやりたいですからねー。
バタバタと余裕なく始まった演奏はやや浮足立った感じもありましたが、曲が進むにつれて調子を取り戻してきました。
しかし、やはり朝感じた風の強さが厄介でした。
終始譜面台はグラグラと揺れていて、楽譜はバタバタと風をはらんでいました。
いつ譜面台が倒れるか気が気ではなく、
曲間で楽譜をめくる際は楽譜を留めるのに時間がかかり
普段の様には演奏できなくなりました。
そうなるとフレーズの所々で誰かが音を出せなくなってしまって、
「あれ?テナーだけ?」
「あれ?ペットだけ?」
「あれ?バリだった?」
「ああああああああっ!!
もう知らねえ!!!!!」
と大混乱に陥る始末。
野外演奏 最大の敵は、やっぱり風でした。
けれどホーン4人いると大したもので、
誰かが音を出しているものですね。
そんなホーンセクションが風と戦う中、リズム隊も当然ぶっつけな訳で、音量についてはほぼ自分の感覚で合わせていたことでしょう。
せめて開演前に音量のバランスだけでも調整する時間があれば良かったのですが、それはそれでジャズフェスの醍醐味であり、フェスで演奏する以上は想定しておかなければならない事。
己の力を試されるライブ それがジャズフェスである と改めて思った私でした。
(それでもMiura氏のドラムとNakamura氏のベースはバランス良く出ていたと思います。)
設置されているホコテンも演奏の前はほとんど人はいませんが、音が出て演奏が始まるとじわじわと遠巻きに人が集まってきます。
我々は初出演で愛知から来ているので完全にアウェーなのですが、少しでも人が集まってきてもらえると嬉しいものです。
ちなみに、
私Kobayashiは四日市なのか奈良なのか、
バンド内でも結構アウェーな感じですけどね。
風は強かったですが、時期的に暑さも一段落して所々木陰もあり、開放的で演者と観客が近く、いかにもホコテンの演奏という雰囲気でした。
イベントの名称こそジャズですが、
各会場ではジャズにとらわれず様々なジャンルの演奏が聴けました。
(ジャズフェスあるあるですね。ジャズフェスと言うものの、ジャンルは結構幅広い。
ただ、HR/HMなバンドは見たことありませんけども)
コロナや台風に負けずこれからもイベントが長く続いていけば良いですし、また八日市の町で演奏できれば良いなとも思った一日でした。
そして・・・・・
2022年四日市ジャズフェスティバル編に続く
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