それは、大津ジャズフェスティバルが終わって数日経った後の話でした。
「大津のレポートは誰が書くのか?」
と聞いた所、Nakayama氏から、今回は誰も書かないかも・・・・っと連絡があり、書く人がいないなら仕方ないので、大津のライブレポは無し!っと自分で決定していた訳ですが・・・・・
敏腕マネージャー・Itoさんが
「ライブレポがないのは寂しい!!」
と
何か拗らせたようで、
メンバーがテキトーにライブについての感想を私に伝え、
あたかもそこにいたかのように書けるこの私が、そこにいたかのように書く
というやり方でレポ書くことで落ち着きました。
結局書くのかよ私(滝汗
そんな訳で
(今回の記念品 作・私)
「2018年 大津ジャズフェスティバル・中の人から見たライブレポ(書いてる人はその場にいないけど)」をします。
レポを送ってくれたのは良いのだけど、「それ音楽と関係ないやん」と言う内容も多かったので、
かなり改編・割愛してますハイ。
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今回の大津ジャズフェスティバル、我々の出演会場は、あいもかわらずメインステージのある浜大津なぎさ公園・お祭り広場です。
まあそこしかステージに全員乗れないからね(汗
地図的にはこんな感じ
ステージはこんな感じ。
でかいしシチュエーションも良いので気持ちよくなってしまう。
そして、最近メンバーチェンジが頻繁な当バンドですが、今回も・・・・・
すでにプレイヤーとしては脱退している私に変わって、ベースがオシャレベースのイトー君。
そして、育休中のおーこーち君の代わりに、その友人のKatoさんにご参加頂いております。
前回の今池遊覧音楽祭から、Tamura氏からTsunoda氏に代わっているので、短期間で3人のメンバーチェンジです。
一言言いますが、
私もTamura氏も円満脱退です。 喧嘩とかしてません。
(円満じゃなきゃこんなコラム担当し続けれんし。)
また
結成から5年・・・・ライブは皆勤賞だったKobayashiあんちゃんがついに欠席。(お仕事の都合です)
後はMiura氏を残すだけとなりました。
名実共に最後の砦となりましたねMiura氏w
後、Tae-chanはこの大津に出るのが一つの目標だったとのことで、事前準備に余念がなかったそうです。
お祭り広場での出演は、招待アーティストの出演もあるため、アマチュアに割り振られた枠が少ないので、結構激戦。
出演が決まった際のTae-chanの喜びようは尋常ではなく
毎日の腹式呼吸&発声、歌詞の確認、イメージトレーニングなんていうのは日常生活の一部かのように当然の事で、
高額のワンピースをzozo townで購入して前澤社長の月旅行費用に貢献する所から始まり、
たかだか大津なのに宿泊の家族旅行にしてしまう気合の入れようで
フェス直前には
美容院
ネイル
フェイシャルエステ
と大出費。
・・・・・・・・・・
まあ当日は例年のように皆浜大津アーカス(http://www.a-qus.com/index.php)に車を停め、
スタジオリハには遅れるのに、ライブには必要以上に早く来ると言うバンドマンの特性を遺憾無く発揮している一部メンバー達。
イトー君が、楽器だけではなくて琵琶湖と聞いて釣り道具まで持ってきたこと以外は大したトラブルもなく事が進んでいきます。
今回のセットリストは
・I like your style
・Can’t you see
・A little Knowledge
・This Time It’s real
・ Only so much oil
・What is Hip?
です。
3曲目の「A little Knowledge」と4曲目の「This Time It’s real」が当バンドとしては初披露となります。
「A little Knowledge」は、ご本家としてはちょっと珍しいタイプの曲で、8ビートっぽいロック調。
「This Time It’s real」は、打って変わってハネ系。初期の名曲ですね。
そして、当バンド・この大津では恒例の
「司会のオネーサンをMCで弄る」
と言うことを、今回はやってません。
https://thriveonpraise.blogspot.com/2015/10/jazz.html(2015年)
https://thriveonpraise.blogspot.com/2016/10/jazz.html(2016年)
司会のオネーサンが代わっている&楽しく弄っていた私がいない
のがその理由です。
って言うか、このフェスで司会のオネーサンとMC時に絡もうとしたのは、今までもこれからも当バンド(って言うか私)だけかもしれません。
前のバンドさんが結構早めに終わったので、サウンドチェックの時間は十分だったとの事、エレピなどが設置してあったので、ソレをどけるのに少し時間がかかったようですが、サウンドチェック→ライブとスムーズに始まって、スムーズに終わったと言うところでしょうか。
そして、個々には反省があるのでしょうが、いつもの我々だった
訳ではありません。
違った姿になりましたね。
とにかく、私とイトー君は弾き方やアプローチの仕方が違うので、ノリが変わりますし、ノリが変わると言うことは、Miura氏のドラムも変わる。
初めてイトー君とMiura氏が組んだ大阪のライブの時から少し感じましたが、この大津では明らかに変わってます。
イトー君とMiura氏が作るビート感が、それまでとは違ったオシャレで落ち着いた良い雰囲気を出しています。
(私とMiura氏の場合は、ドライブ感溢れるノセる感じのビート感。イトー君とMiura氏の場合は、ジャストな感じの聴かせるビート感)
つまり土台が根本的に代わっていると言うことが1点。
そして、ブルースギタリストのTsunoda氏も2回目のライブって事で、カッティングにも慣れたのか、安定したプレイでバックを支えてます。
イトー君とTsunoda氏のプレイ中の動き(リズムの取り方とも言う)がリズミカルにシンクロしており、前までの、私とTamura氏の「お互い好きなように暴れる・魅せる」と言う派手さを重視したものから、精錬された大人のステージングに変わった印象も受けました。
これが変わったと感じた2点目ですかね。
ちなみに、イトー君は私よりかなり若いので、完全に性格の違いと言う話もあります。
残念な事は、ホーンセクションで最も出音がパワフルなKobayashiあんちゃんがいなかったせいか、少しホーンが細い感じがしました。
もしかしたら、いつもの我々感を出していたのは、私とKobayashiあんちゃんだったのかもしれません。
長く合わせていて、ここ数年でキレも増していると思うだけにどうしても気になりますね。でもまあいないのは仕方ないですからねえ・・・・・
個人的に、Sekiguchi氏にはもっと踊って暴れて欲しかったと思いますが、まあ歌い手のTae-chanが「歌いやすかった」と言っているので、プレイ的には問題なしでしょって事で。
余談:
真面目な話として、このバンドに長く所属していたからなのか、ライブをやる度に感じていた事があって・・・・・
鍵盤が2人・コーラスも入ると言う事で、音が分厚いだけにバランス取るのが難しいってこともあると思うし、(PAさんの好みもあるけども)それ以上に機材の限界とかその場所に合ったバランスや反響などがある。
PAさんが、その場の最適化されたサウンドを目指すのと、奏者の思いというのは常に一致するわけではない。
長い間やっていて、これだけ人数がいる・・・・・リハにかける時間は自分たちのプレイの確認というよりは(ただPAさんに希望を言うだけではなくて)出音のバランスチェックも自分達でしっかりするべきなんでしょうね。
そこから初めてPAさんとのしっかりとしたやり取りが始まり、思ったようなバランスになるんじゃないかと。(やりすぎると嫌われるけど)
ただ、
今回はジャズフェス。
サウンドチェック程度で細かい調整は難しいので、少々のことは気にせず、ステージを楽しむ事が肝要で、聴いてる方に喜んでもらうって言うのが大事だと思います。
だから、本当に拘るなら、しっかりリハのできるライブハウス・シチュエーションを楽しむなら野外のフェスってな具合でいけば良いのかな?っと。
そして、終わった後、家族で観光を楽しむ者や土産を買い込む者、フェスを楽しむ者と、そこだけはいつもの我々で、それぞれ自分のライブ以外の目的も達成して家路に着き、
私は、Gotoさんのお子さん(私の息子と年一緒)の写真を見て、お互い大きくなったねえ・・・っとその成長を喜び、
その翌日、敏腕マネージャー・Itoさん宅の食卓には、近江米や赤こんにゃく、ゆばの吸い物など、滋賀の名物が並んだとの事でした。
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最後に
ライブしに来たのか、釣りしに来たのかよくわからんイトー君でした。
って言うか、
君、
太ったやろ!!(オイ
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