報告:セントレア空港音楽祭

いろいろあるけど元気な深津です。

今回は、またまたシーランド公国の続きは辞めて、毎回恒例になったと言ってもいい「中の人から見たライブレポ IN セントレア空港音楽祭」なんてやろうかなっと。





辞めときゃ良いのに扉絵まで作っちゃったんですけどね私。





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今回は最初から普段と環境が違うという事がわかっていまして・・・・・

何せ生ドラムじゃない=エレドラって時点でいつもと違うと言う感じ。どんな感じになるのかわからんなーっという具合でした。


さらに当日から前日にかけて


・私の妻がインフルエンザになり、代わりに子供の行事に参加しなきゃいけなくなり、リハ・サウンドチェック欠席(汗

ホーンセクション二人がインフルエンザで急遽欠席。


という感じで、前回大阪に続いて満身創痍だった訳で。



しかも、今回の方がヒドイです。

前回は元々出れない人間には代役がいたりして、少しノリが変わる事があっても崩壊する事はないだろうっという感じでしたが、

今回は、ホーンセクションのキレを出すために必要なペットのSasaki氏と、ホーンセクションどころか、バンドサウンドに厚みを出すための要となるバリサクのSekiguchi氏が欠席です。




しかも代役ナシ。




どうすんだよコレ(汗




(Nakayama氏の「今日は出来ないかも」なんて言葉を初めて聞きましたよ)





兎にも角にも、バンド始まって以来の大ピンチ・・・・・・っという訳で、我々はそれぞれ考えました。




・Sasaki氏のパートは同じペットのおーこーち君がやる。いつもとスコアが違うけどなんとかする。

・(後で気がついたけど)テナーの2人が、要所だけバリサクの音を入れる。音程が高いかもしれないけどとにかく入れる。

サウンドチェックができなかった事を言い訳にして、ベース(私)の音量を必要以上に上げる。
さらにそこから私は勝手に高音の帯域をブーストし、空ピックの音までしっかり前に飛ぶようにセッティングして、空間を埋め尽くし、全体のバンドサウンドが薄くならないようにする

(メンバーへ・・・・・録音聞いてバキバキ音がするのはそのせいです。


っという、いつもと全く違う緊急対策を行いました。


そんなわけで、直前の対策が功を奏し、これだけ満身創痍だったにもかかわらず、録音聞いたら、サウンドとしては予想以上にまともでした。

そしてそれに加えて、Gotoさんが復帰して、今回久しぶりの鍵盤2人体制だったことが、うまく色々カバーできた要因だったと思います。



いや、他に目立つ人間がいるから影に隠れ勝ちだけど、Gotoさん本当に凄いんだって!!





まぁ


「とにかく良かった良かった危なかったわぁ(滝汗」

って言うのが正直なところだったりします。




ちなみに・・・・・

今回のセットリストは

・Only So Much Oil In the Ground

・Can't You See

・So very Hard To Go

・What Is Hip?(通常版)

っという、そう言えば、バンド結成時からやってる曲ばっかりでしたね。
(「Only So Much Oil In the Ground」は、最初のライブではしませんでしたが、スタジオではやってました。)

早いこと言えばずーっとやってる曲ですわね。


最初のライブ(もう4年以上前)と、今回のライブの両方出てるメンバーは

・Nakayama氏

・Kobayashi氏

・私

・Gotoさん

・Miura氏

の5人。



冷静に考えたら、5人もいりゃなんとかなるわね(汗



ちなみに、やったライブ全て出てるメンバーは

・Kobayashi氏

・Miura氏

の2人だけだったりします。

(リーダーのNakayama氏は前回の大阪が海外出張が重なり参加してません。

Sasaki氏は、今回のインフルエンザであえなく脱落w)




なので、概ねいつもの我々でした。

(あくまで「概ね」ね)


まぁ最初にやった「Only So Much Oil In the Ground」だけは、一昔前のムード歌謡みたいな雰囲気でしたけどね。

あの曲だけは、生ドラムでペットもう1本とバリサク必須だなーっと感じた次第。

まあ良い勉強って事にしておきたいと思います。



ちょっとItoさんのキーボードに機材トラブルがあったようですが、まあそれはご愛嬌で(滝汗

ライブやる時ってのは、どこでやったって機材トラブルはつきものです。気にしない気にしない。対応するのもプレイヤーの実力なんで。





・・・・・・っという訳で、なんとか無事に?終わらせたセントレア空港音楽祭でした。

お越しになられた方、今回スタッフの皆様、どうもありがとうございました。




あと、今回を最後にギターのタムラリアンが急な転勤で脱退となります。

寂しいものですが、

ギターの腕はいざ知らず(オイ)彼のステージでの暴れっぷり&顔で弾くそのギタープレイと

たまにろくに練習してない時があって、一生懸命誤魔化していたけど、しっかり私とMiura氏にはバレていた事・そして、そんな時はそそくさとスタジオから帰っていた事は我々の中ではずーっと語り草になる事でしょう。



またどこかで会おうタムラリアン。



ちなみに、いつも作らないのに、欠席者もいたのに、せっせと扉絵作ったのは、君のこのバンドでの最後のライブだったからだよ(マジ






後日談・・・・・・



ライブ終了後数日して、Gotoさんのお友達から「あんたら新聞出てるやん!」という連絡がありまして。

どうやら中日新聞にこのセントレア空港音楽祭の記事があり、その写真にプレイ中の我々がデカデカと(汗。

厳密に言うと、一応新聞記事や写真っていうのは転載不可なんでこの場では言葉だけで納めときます。


当日出演していたはずの、並み居るプロミュージシャンを差し置いて載ってしまいました(滝汗




それもこれも、




真っ赤なワンピース着て全体的に一人だけ異様に目立っていたTae-chanが絵になったからだと思います。



見た目って大事やね(汗

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