第一話→http://thriveonpraise.blogspot.jp/2018/02/blog-post.html
第二話→http://thriveonpraise.blogspot.jp/2018/02/blog-post_57.html
第三話→http://thriveonpraise.blogspot.jp/2018/02/blog-post_8.html
第四話→http://thriveonpraise.blogspot.jp/2018/02/blog-post_20.html
っという訳で
公国大炎上。
(消火活動中)
そんな訳で、公国は燃えました。
シーランド公国建国前の、イギリス要塞設置時から使われていた発電機から発火し、公国は灰塵に帰した・・・・ところまで行ってないですが、ただでさえ老朽化していた施設は今度こそ復旧不可能・シーランド公国滅亡(いや元に戻すのに大金かかるでしょこれ)かと思われました。
だいたい、この頃ロイ・ベーツ夫妻はイギリス本土に在住していて、シーランドには住んでません。
結局イギリスに住んでるのかよ!と声を大にして言いたいのは私だけではないと思うけども、何しろ国家元首wが住んでない時点でもうダメだろうと思う訳ですしハイ。
参考
要塞だった頃
データサーバーなんか置くからや!一般家庭の電力消費とは訳が違うってばよ!!っていうツッコミが有効かどうかは知りませんが、これにはラッキー・ライアンも面食らったことだと思います。
しかしながら、
ロイ・ベーツは諦めませんでした。
っていうか、
いい加減諦めろよ。
ロイ・ベーツ公は、
私財を投げうちシーランドを復旧。
火災の翌月には配線工事が終わり、シーランドはすっかり元通りになります。
っていうか、直すだけの金を持っていた事に驚くんですけどね私は。
やっぱり商魂逞しいんだと(汗
あーよかったよかった・・・・・これでまたシーランド公国は続く・・・・
っと思うのですが、ここからが
自称国家・シーランド公国の真骨頂。
私財を投げ打ってまで復旧したシーランド公国ですが、さすがに多額の費用がかかり、ロイ・ベーツは困窮したようで、自分で建国wしたシーランド公国を
売りに出す
という離れ技を披露します。
ただし、
あくまでシーランド公国を構成する構築物(元要塞)を売るというだけで、
主権は売らず、シーランド公国の国体・統治体系・法律は維持するという条件付きです。
しかも、主権は売らないため、売る(sale)ではなく、譲渡(transfar)としているほどの念の入れよう。
・・・・・・・・・
売れるわけねーだろこんなもん!!
簡単に言うと、家屋敷は売るけど、使用権&管理権は売らないっという意味のわからない販売形態であり、これをやるなら法律上ロイ・ベーツさんは販売後に購入した人に対して家賃払わないかんぜよ!と言う形になります。
家賃払わないと存続できない国家ってどんなやねん。
しかも一説には150億円とか、1000億円とか、1兆円とか、(実際は、当時のレートで120億円らしい)その販売価格も桁違いで、シャレで中東の王族か中国の富豪が買う事があっても、主権もよこせって話になるのは当たり前ですわね。
っていうか、シーランド公国の主権ってなんや?(汗
疑問を感じるのは私だけではないと思う。
しかしながら、スウェーデンのサーバー関連会社が手を挙げ、まさかの購入希望者登場となりますが、これ多分、シーランド公国じゃなくて、ヘイブンコー社が欲しかったんじゃないかと(汗
売りに出されたのは2007年。ヘイブンコー社の業務終了は2008年ですので。
(ヘイブンコー社に関しては、前回で詳しく述べてます。)
おそらくそういった諸々の条件が折り合わず、シーランド公国側は売買を拒絶。
以後、買い手は現れないそうです。
まずいよシーランド!
復旧にかかった費用の回収はどうするんだよ!!
っという訳で、シーランド公国は
明後日の方向に向かって収入源を模索します。
そして、ロイ・ベーツ公も、これまで積み上げてきたシーランド公国の名が、ここまで利用できるとは思ってなかったことと思います。
・・・・・・・・・・
スンマセン。
あと一回だけ続く。
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