Moon Climb

シャトレーゼ好きの深津です。


(シャトレーゼ→http://www.chateraise.co.jp/


家族の誕生日は基本的にシャトレーゼのケーキだったりします。

いやーシャトレーゼ良いんですよ。

価格お手ごろ・入ってすぐ買える・甘すぎず薄すぎず・品数豊富・(うちの近所の店がたまたまそうなのかもしれませんが)店員感じよし

の5拍子揃ってますので。


ケーキは工場で作った冷凍したものを解凍したものと言われればその通りですが、私にはそれで十分です。




さてさて




今回は、私の愛機・Moon Climbについて。


現行モデルの詳細は→http://www.moon-guitar.co.jp/climb.html



15年ほど前に新品で手に入れた機体となります。

ちなみに、このコラムのTOP画像もこのClimbです。



当時からMOONが作成するベースの中では最上位機種となり、他のベースとは一線を画すデザインで、出た当初(当時私は学生だった)、私の周りでは「MOONらしくないベース」と言われていました。

ただ、私はMOONらしいとからしくないとかはどうでもよくて、取り回しやすそうな小さいボディに高級感あるパーツ類・数は多いが使いやすそうなコントロールノブの配置などなど、良さそうなベースというイメージを持ちました。


たまたま友人でMOONのモニターやってる者がいましたので、お金が貯まった時に、彼に頼んで直売してもらうという手法で手に入れました。


(モニターって、今沢カゲロウさんではありません。当時は雑誌でその存在を知るだけの、遠い存在でした)


今は3300と言うモデルようですが、私のモデルは2800と言う奴で・・・・・


違いはP.U.がKent Armstrong(現行はOXALIS) 内臓プリアンプが今は亡きBlackBird(現行はバルトリーニ)というところでしょうか。

BlackBirdはお世辞にも反応の良いプリアンプとは言えず(私もいっつも楽器直してくれる友人もそこは共通見解)違うものに変えてありますが、もともと作りが良い一級品ということもあって、バランスの良い音が出る良い楽器となります。

多分、BlackBirdの評判が悪かったからバルトリーニに変えたんじゃないかな・・・・っと思いますが・・・・・



これは私の感覚であって一般論ではないかもしれませんが、新しい楽器っていうのはまだ木材の質が安定しておらず、どことなく色々不安定な感じがする・10年ぐらい使い込むと安定するというイメージです。

(演奏することに関しては何ら問題ない程度のことですよ念の為。

問題がある楽器は世に出てこないか、結局廃棄されるので)

特に作りが悪い楽器はそれが顕著・・・・なのか、作りが悪いから思いっきり不安定なのかはわかりませんが、とにかくどことなくしっくりこないと言う感じがします。


当然このClimbもそうだったんですけどね。

手に入れた最初の5年ぐらいは、前から持ってるBladeと併用してましたが、色々やってるうちにClimb一本になりました。



ジャンルも影響してます。



併用していた頃は私、FUSIONやってました。



スラップ多用するって事で、切れ味のあるハイが欲しいっとなると、バランス型のClimbより、ハイの押し出しが強いBladeの方が合っていたという事情もありました。


そうこうするうちに、JAZZっぽいバンドに入ったり、ハードロックになったり・・・・っと色々転々とするうちに、スラップの使用頻度が落ちていき、バランスが良く、しっくりくるようになったClimb一本で演奏するようになった感じですね。

ハムバッキングのkentArmstrongが豊かな中音域の再生に一役買います。

(実際、ベースの音作りのキモになるのは中音域であるという信念を持つ私ですハイ。)


あと、私はテンションゆるめのローアクションが好きなのだけど、この設定はネック周りの精度が高くないと無理・やりすぎると音がビビって前に飛ばなくなるんですが、安定したClimbはこれが見事に設定可能。

(Bladeの方が弦高高め・Climbと同じセッティングすると、音がビビってしまう。)

すごく弾き易いです。



これからも多分これでいろんなライブ出るんだろうなあ・・・・っと思います。




ステージの上では完全にですねコレ。




ただ


Jarzy Drozd




 F-Bass


Ken Smith


MTD





この辺りと不倫したくなるのは、男ではなくベーシストのサガと言うことで、Climbには許していただきたいところです。






株で儲かったら買おう・・・・・

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