子供達から移ってしまったのだと思うのですが、下痢と嘔吐で大変でした。
朝、前日の夜から嫁と二人で「こりゃー風邪だなーでもまだ軽症っぽいから良いだろう・・・」っと思い、ゴルフ(社交)に出かけたら、途中で気分が悪くなりコンビニのトイレで2回も嘔吐・しかしながらゴルフ会場の近くまで来てしまったので、腹痛と吐き気と戦いながらキャンセル料払って帰ってきたら嫁も動けなくなっていた&家の中は2歳の次男の天下となっていた具合で・・・・・
夫婦揃っての罹患だったので、深津家はトイレと友達の親2人を尻目に、走り回る2人の子供って感じで荒れ放題の1日という感じでしたハイ。
本日は、夫婦揃って何事もなかったかのように元気です。
で、
本日出勤したら
部下の弟が重症の胃腸風邪で入院してました。
本日から数日間、2人分の仕事するわけになるので、病み上がりなのに忙しいですねハイ(汗)元々1人でやってたことなんで、そんなに苦にはなりませんが。
さてさて
本日はロッコ深津のお悩み相談・相談の相手はかつて当バンドに所属していたスーパーキーボーディスト(本人談)・Inaba氏です。
なんでも良いけど、自分でスーパーとか言うなよInabaさん。
どんな相談かというと、「耳コピが苦手なんだけどどうすれば良いか」っという
普段は6割コピーで後はアドリブ・基本的に単音楽器を扱うベーシストにそんなこと聞いてどうすんだよって相談です。
しかしながら、実はベース弾く前は鍵盤楽器弾いていた私・気持ちはわかります。
とにかく和音というのは厄介で、同じコードでも構成音を変えると違う響きになってしまい、どの和音かわからないと言うケースが結構あります。
簡単な和音で例を挙げると、
Aのパワーコード(A・E・Aのオクターブ)とEのsus4コードの5thを抜いたもの(E・A・Eのオクターブ)は使ってる音は一緒なのに、響き自体は変わったように聞こえます。
そんでもって、どっち使っても代理コードのようになって合ってしまうという事態が起こります。
これを回避するには、ベースのルートを把握するというのが最も近道だったりするんですけどね。
少なくとも、使ってるコードの構成音は3〜5しかない場合が大半です(Onコードは除く)
理屈で考えると
和音の大元となるルート(1th)←ベースのルート
響きのメジャーマイナー感を出すための3rd
和音を安定させるための5th
がトライアドコードで和音の基礎になり、そこから短長7th・テンションをくっつける形になるわけですが、ベースのルートを見つけることにより、基本となるトライアドコードがすぐ見つかる訳です。
特に、和音楽器である鍵盤を弾く場合は、このルートを見つけることによって、その小節の響きというが何のか、すぐにわかるとおもいます。後は3rdと5th(必要なら7thやテンション)を積み上げるだけなんで。
(例外として4thを積むsus4とか、4thがフラットするディミニッシュコードがありますが、響きが独特なんで、例外として覚えておけばすぐわかると思いますし。)
ルートの見つけ方は簡単で、小節の最初に弾かれたベース音・コードチェンジした時に弾いたベース音と言うのがルートです。
(私みたいに、
コードチェンジするさいにルート音を敢えてブッ飛ばし、ルートではないパッシングトーン使う時があるベーシストには、この理屈は通用しない場合が多々あります(オイ))
ベースの場合は基本的に単音なので、聞き取った音をそのまま弾けば良いのですが、和音楽器となるギターや鍵盤などはコードの響きを考えないといけない・ギターはコードを手の形で覚える所があるので、適する和音を見つけやすい・各バレーコードの形を覚えればどこの音でもコード鳴らせる(ベースもそこは一緒です。)のですが、鍵盤っていうのはそういう考えをギター・ベースに比べると持ちにくいんですよね(汗
(他にも例をあげると、私がよくコードに適する構成音を把握するために使うチャーチモードですが、これ、私は弦楽器であるベースだから感覚的にわかったけど、鍵盤楽器だとものすごく把握しにくいと思う。
鍵盤楽器っていうのは、白鍵と黒鍵があるって事で、形で覚えるということが難しい楽器だと思います。)
ベースがルート弾いてるから鍵盤はルート弾かないって時も多いのだけど、そこは積み上げた和音からルート抜くだけです。
後は、ローインターバルリミットというものがあるので、コードを拾う時は低音域でやらない事でしょうか。
どうしても無理ならベーシストに直接聞くっていうのが早道ですね
「あそこって音何弾いてる?」
って聞いてしまえば良いわけで。
まあ私のように
「オリジナルはB♭→Eだけど、このバンドだとA♭の方が収まりが良いからA♭弾いてる」
なんて言う、全く当てにならんベーシストにはご用心ですが。
・・・・・・・
スンマセン。
長くなるから次回に続きます。
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