SNSにおける有料広告の効能

ワイン会とやらに行ってきた深津です。


つまみは枝豆。飲むものは焼酎というスタイルで早10年・・・・

ボトルを入れた店も数件ありますが、全部焼酎です。

それが、仲の良い近所の某社長に誘われ、豊田の中では一流と言われるホテルレストランの一室で、それなりに地位の高い方々に交じって4種類のワインを試飲するというイベントに参加して、ワイン飲んでみました。


感想としては



私、結局酒ならなんでも良いみたい。


ってところでしょうか。

初めてお会いする方ばっかりだったので、ワインの事はそこそこに、名刺交換ばっかりしてましたハイ。



で、



二次会と称して、私の知ってる店に行ってやっぱり焼酎しか飲まなかったというこの体たらく。


飲み専門ですねハイ。




さてさて、




今回は、SNSに置ける有料広告の効能ってことで。

最近のSNSっていうのは、自分のアカウントでイベントの告知が出来る仕組みがあり、例に漏れず私も利用することがあります。

どういうわけか、私は

・FACEBOOK

・twitter

・Mixi

・LINE

・Google+

の主要SNS全てのアカウント持っていて、それぞれそれなりに使える状況にはなっているのですが・・・・・


使用頻度としてはFACEBOOKが圧倒的・LINEは各種連絡用・後はほとんど使っていないという状態です。


イベント屋さんでもある私は、今回自社イベントを行うにあたり、試験的にFACEBOOKで有料広告出してみました。

とりあえず、1週間で3000円という設定で、住んでる豊田市周辺の興味がありそうなカテゴリーに属す方対象に広告を打ってみた所・・・・・

条件

イベントの種類・・・クラシックコンサート(弦楽四重奏・プロ楽団所属の方々)

イベント参加料金・・・・3000円

会場・・・・豊田市内のホテル

開催日・・・・10月のとある月曜日・開場18:30

チケットは遠方でもネットで買える(クレジット決済可)段取りがしてある



結果

記事を見た人・・・・1000人弱

記事を実際クリックして読んだ人・・・・・100人程度

何らかの反応をした人・・・・・30人ぐらい

実際イベントに興味を持って参加してくれそうな人・・・・・6人

成約に至ったケース・・・・(現在)0人



という結果が出ました。


広告は引き続きちょっとカテゴリーを変えてまた1週間3000円で出してるので、現在はもっと各種数字の数が多いのですが、解析としては


実際記事を読んだ人/記事を見た人=1/10・・・・・A

記事を読んで、何らかの反応を示した人/実際記事を読んだ人=3/10・・・・・B

実際イベントに参加してくれそうな人/記事を読んで、何らかの反応を示した人=1/5・・・・・C

今回広告により、実質的な見込み客になる確率

A×B×C=1/10×3/10×1/5=3/500

というわけで、対象を絞って広告を出してみた所、記事を見た方の160人〜170人に一人の割合で、見込み客になるという結果が。

私はかなり高い確率で見込み客の発掘が出来ると思います。

基本的に、チラシ等をポスティングする際、1000件配布して1件か2件問い合わせがある程度っと認識していますので、これは結構いい感じですね。

(ちなみに、1000件分のポスティング資材作ると、経費が10,000円超える&配布するのに半日かかる。
私のイメージだと、1000件配布して10,000円+半日分の人件費をはるかに超える成約見込みがなければ時間も無駄だしやらない方が良いと言う判断をします。

ただ、一発の取引が大きく、幅広い層に訴求出来るという意味で不動産業や建築業とかは、このポスティングっていうやり方がかなり有効だと感じますね。)

イベントという事になると、アナログ・根性論的な方法を取るより、このような宣伝方法の方が効果が高いという判断が出来ます。


当然、その日の都合がまだわからないとか、良い悪いの口コミがないのでイベントの良し悪しの判断がつかないから保留ということもあるのですが、おそらく回数を重ね、きちんと対応をしていけば、成約者も出てくるのではないか?と言う希望は湧いてきます。

ただ、本来であればもっときめ細やかな対応をするべきなんですが、使用するSNSの特性から、細かくやろうとすればするほど弊害も出る感じ。

特にFACEBOOKの場合、こちらから団体名義で興味を持った人にメッセージが送れないので、個人名で送ることに・・・・・・いきなり知らない個人からメッセージ送っても怪しまれるだけ・見もされない&私のタイムラインを見てどのような判断をされるか微妙と言うリスクがあり、そこまで踏み込めません。




他のSNSも使うと考えると、個人的な思いから、LINEはシステムとしてイマイチ信用を置いていない&Twitterは性に合わない&MixiはSNSとしてはどうなんだ?と言う感じ&Google+は、アカウントはあるけど、SNSとして使う利用者が言うほどいないって感じで、FACEBOOKが信頼性があり、使い勝手が良いと感じます。


ファンを作ってしまえばLINEが一番向いている(LINE@と言う法人向けアプリで各種管理する形です)のですが、私の思うようなネットでの宣伝システムはまだ試行錯誤・新たに出ては消えていく宣伝ツールっていう面もあり、なかなかコレといった決め手はない状態です。



まあなんでこんなこと書くかっていうと、このコラム、音楽やってる人もたくさんいらっしゃると思うのですが、見ようによっては私が人柱みたいになったので、集客の一助になれば・・・・っという考え方からです。


最後に、私が感じる宣伝媒体としての主要SNSの特徴ですが


FACEBOOK:音楽・芸術関係者はアカウントを持っているケースが多く、他のSNSに比べると匿名性が低いので、ある種安心して利用出来る。使用者も多い。(ただ、利用率は半分程度でしょうか?)
最もバランスが取れているとは思うのだけど、仕組み的に痒いところに手が届かないので、個人にきめ細やかな対応がしづらい。



Twitter:何かあった際に些細なことで炎上したりするので、法人使い・宣伝媒体としての利用は本気で言葉を選ばないとまずい気がする。

また、字数制限が140文字なので、伝えきれない部分が出るとどこか違うURLに誘導したり、必要な項目を削除したりと、文章にセンスが必要。

ただし、(やり方次第ではあるけども)拡散力は随一とも言えるので、短期間で情報をあらゆる層に拡散したい場合は積極的に利用したい所。




mixi:モンスターストライクで、売り上げ的には一発逆転を果たしたmixiですが、SNSとしては過疎ってるのであんまり使えない。

何か色々適度な緩さがあって好きなんだけど・・・・




LINE:日本人の使用頻度&利用率も高く、メッセージツールとしてはすごく使い易いLINE。

ただ、とある事情により、現在私は積極的には使わない。

でも、ただ宣伝用に記事作るだけでは弱く、自分にどれだけファン(友達)が付いているか?というところがモノを言うような感じがします。だから、初めのうちは思ったように宣伝効果が出ないことがあるかも・・・・・・

私の本音を言うと、FACEBOOKのイベントの仕組みに、LINEのメッセージのシステムが組み合わさると最強のような気がするんですけどね・・・・・

宣伝ツールというよりは、メッセージツールとしてその他SNSを補完するような使い方が今の所良いような気がします。



Google+:巷では、twitterとFACEBOOKのいいとこ取りと言われていますが、利用者が少ないのが難点です。また、Googleの各アプリと連携するので意外と仕組みが複雑らしい(汗

ちなみに、当バンドのこのコラム、Google+でも見れます。→https://plus.google.com/106810792038360870068

これ、実はブログ作ると自動で記事が作成される感じです。

使いこなせばかなり使えるとは思うのだけど、FACEBOOK&Twitter使えば無理に使う必要がなくなってしまう(滝汗

ただし、有料で広告を出す場合は+ではなく、Google Adwordsというものを使います。

これの場合だと、Google全般に広告が掲示され、クリック数に応じて課金されるというものなので、クリック一発で誘導できる自前のHP持ってる団体・企業さんにおいては結構有力なツールだと思います。
(どっちかっていうと販売系に向いている気がせんでもないですが)


っと私の主観ですが、参考までに。







まあ我々アマチュアなんで、バンドとしてはここまでやる必要がないかもしれませんけどw

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