ご当地特集・またまた四日市

最近、LINEの使用頻度が高い深津です。


基本はFBのメッセンジャーだったのですが、色々あって、LINEもよく使うようになりました。


さてさて、四日市JAZZフェスティバルに出演の我々。

そんなわけで冗談で四日市特集またやる?とメンバーに聞いてみた所、お一人入れ食いだった方がいらっしゃったので、今年もやります四日市特集。


しかし、主要な所はKobayashi氏の情報提供があり、昨年までの特集でほぼ網羅。

http://thriveonpraise.blogspot.jp/2015/09/blog-post.html
(昨年の特集)
http://thriveonpraise.blogspot.jp/2014/07/68jazz1.html
http://thriveonpraise.blogspot.jp/2014/08/74jazz2.html
http://thriveonpraise.blogspot.jp/2014/08/80jazz.html
(一昨年の3記事)




っというわけで、










っと言うテーマで行きます。



ちなみに、最もらしい画像ですが


私がイラストレーターやフォトショップを使ってテキトーに作ったものです。

あと、3日に渡って作った文章なので、大変長いです。お時間がある時にお読みください。



では、ディープな世界をお楽しみ下さい。


食・・・・

三重県といえば松坂牛。



日本三大和牛の一つです。

(最近は東北の牛が人気のようですが、日本の三大和牛は、松坂牛・近江牛・神戸ビーフ)

そんな中、

焼肉一頭買い 松坂苑


たまに見かける「牛一頭買い」を売りに焼肉屋。四日市ではこちらになるようです。

ちなみに、松坂牛は限定品となるようです。

もっと言ってしまうと、乳牛と肉牛を掛け合わせた、比較的安いF1牛と言われる肉牛でも、1等あたり50万円〜100万円で取引されます。

それが、松坂牛になると一頭1000万円が通常取引と言われるようですので、肉としては凄まじい高級品となります。

余談・・・・何故、乳牛と肉牛を掛け合わせるものがあるかというと、それは牛乳を出荷する畜産農家が何d現金収入を得るためです。

雌の乳牛は妊娠・出産をして牛乳を出す訳ですが、どうしても雄が生まれてしまいます。(産み分けできるけど、成功確率は70%程度)そうすると、乳を出さない雄は畜産農家からしてみると無用の長物となります。

また、牛は五回ほど妊娠すると乳の出や質が悪くなる=五回は妊娠して乳が絞れるっということになりますが、規模拡大でもしない限り、自前で乳牛を育てられる数は限られいます。

そう言った事情から、牛として必要のない仔ウシは、自前で肥育して肉牛として出荷すると言う方法を取るわけです。

当然、乳牛同士の掛け合わせは肉質が悪いので、乳牛と肉牛で掛け合わせる形になります。

味はそんなに悪くないし、国産牛として流通してます。だいたいF1って書いてあると思いますけどね。

なんでそんなこと知ってるかって?

私、前職時に、某金融機関融資担当者として、畜産農家と何度もやりあってますので、机上の知識はそこそこあります(汗



まあ切り売りするよりはメニュー価格は安くなるそうでしょうね・・・・っというところですが、カルビの値段が、松坂牛とそうでないものでは倍近く違いますので、どんだけ高いんやろう・・・・っと。

カルビ 990円・・・おそらく原価が300円程

だと思いますので、1830円の松坂牛カルビの原価がいくらかなんて見当もつかんですね。

松坂牛カルビ1人前の おそらく原価だけでそこらの定食屋のランチ食えます。


そんなわけですが、ここのランチは1000円程度のお手頃感。

トンテキも食べれる&ハンバーグが超絶美味・・・・らしい。




そんなわけで


四日市で肉喰いたい場合は松坂苑にGo!!





ちなみに、



私は高級牛肉を食べると胃の調子がいつも悪くなるので行きません(オイ







喫茶店・・・・・・

個人的な事なんですが、まだ私がベースをやり始めて3年目、初心者に少し毛が生えたぐらいのプレイができるようになった頃、四日市在住のとあるSAX吹きと知り合い、一度その方のLIVEを見に行った事があります。

その際、

「実は四日市はJAZZバーやJAZZ喫茶が多いんだよね」

っと教えてくれました。



本当の所はよくわからんですが。



そんな訳で

JAZZ TAKE ZERO


音響に拘り、レコードやCDをかけるとすぐそこで演奏しているかのように聞こえる(らしい)JAZZ喫茶。

四日市JAZZフェスティバルでは会場にもなっているので、我々の演奏を聴いた後に寄ってください。




大事な事なんでもう一回言いますが



我々の演奏を聴いた後に寄ってください。



我々の演奏は、駐車場前の広場という微妙な場所なんでタダ・こちらはドリンクの注文が必要です。



だからもう一回言うけど、寄るなら我々の演奏聞いた後だよマジで




そんでもって、


ここにも絶対寄るんだよみんな。




タンブラン


一部で四日市で一番美味しいケーキ屋さんと言われているそうです。

まぁ味なんて主観的なものなので、食べる人によって変わるとは思いますが、一応各ランキングサイトを見ると必ず上位に来てますね。

ケーキだけではなく、パンも良い。

実際美味しいのは間違いないようです。


しかし、ただ美味しいだけではここには載りません。


このお店の大きな特徴は・・・・


元々中京銀行と言う第二地銀の跡地を再利用しているため、金庫の分厚い扉の跡が残っているんだとか。

カフェスペースが元々の金庫室だそうです・・・・・って暑そうなや(オイ



ちなみに、元金融機関職員の私ですが、銀行の金庫はデカいです。そしてそこには、何十年と保存する必要のある書類の山・・・・・

残念なことに、現金は最低限しか置いてありません。銀行強盗で億の金なんか絶対取れません。何故なら、そんなに現金置いてないからです。

(そんな事起こったら、金融庁に激怒されて行政処分だと思います。)




あの金庫に入っているのは、厳重管理しなくてはならない書類です。


スペースいくらあっても足りませんハイ。



新加入のItoさんは、ここがいたくお気に入りのようですので、オススメが聞きたいならバンドまでメール下さい。


私とNakayama氏が検閲した後、本人に伝えます。




歴史遺物・・・・・・



縄文時代の土器も出土し、かなり昔から人が住んでいたことはわかる四日市、しかしながら、平安時代までは小さな集落程度のものだったそうです。



そこから、鎌倉・室町時代に創建された自社が結構あるらしいので、その発展は早くとも鎌倉時代から始まったと考えられます。



これには理由があって、平安京が成立すると、京都から尾張に向かう際、四日市から海路で熱田(名古屋市・熱田神宮の門前町と栄える。当時は現在と海岸線が違うので、かなり海に近い場所だったと類推)に向かうのが最も早いと言うことで、その頃から近江・伊勢商人達が四日市に集まっていたと思われます。



その後、一気に庶民化した鎌倉仏教の隆盛により、多くの寺が四日市にも建てられた=門前町・港町の形成→人口の集中っと言ったところでしょうか。




様々な逸話を残し、東海道の港町として発展した四日市ですが、安政の大地震によって壊滅・以後明治期に稲葉三右衛門という方の、私財まで投げ打った尽力により港が再建されます。






市随一の恩人であるはずなのに、何もないJR四日市駅前に建てられている稲葉三右衛門翁の銅像。
栄えている近鉄四日市駅の方に移転したらどうか・・・・っと思う。



その再建された港が、四日市旧湾口施設ということで国の重要指定文化財に指定されています。



特に、当時オランダ技師を招いて造られた防波堤・通称潮吹き防波堤は往時の雰囲気を残す代表遺物として、四日市市の公式サイトにも紹介されています。




こんなの↑

テトラポッドのない時代の防波堤の一例となります。
(穴から海水が抜ける仕組みになっており、その様子から潮吹き防波堤と呼ばれるようです)



音楽・・・・・・




東海地方を代表する楽器屋・第一楽器の本社があります。





私も豊田店にはお世話になってます。

実はこの第一楽器四日市店には、なんとコンサートホールが併設されているというすごいことに(汗

全国的にも楽器屋併設のコンサートホールは珍しいとのこと・私の知人の一人・日本でも屈指のヴィオラ奏者が初めてプロとしてコンサートを行ったのがこのホールだそうです。


ホール名:ムーシケ




全国ファミリー音楽コンクール


http://www.city.yokkaichi.mie.jp/music/


なんかよくわからんのですが(オイ)まさかの四日市で全国音楽大会と言う所でしょうか。



驚く事にグランプリにはなんと賞金100万円!!

まあこう言う賞金は基本的に一時所得で課税されるから実質はそんなにもらえないけど。



自信のある方は是非ご参加下さい。






逸話・・・・・・



髪伸びの井戸


萱生城と言う城跡がありまして、1568年に、織田信長に攻められ落城。
実際は、城そのものは堅固だったのだけど、城内の水がなくなって落城したようです。

(そして、信長は北勢の大名・神戸氏に息子を養子を送り込み、四日市・津・伊勢一体を支配下に置いた・・・・・っと記憶

うろ覚え(汗))

そんな中、髪伸びの井戸というものがありまして・・・・・・






織田信長の配下として有名な羽柴秀吉・滝川一益の連合軍により攻撃を受け、落城。

しかしながら、女人集の多くは落ち延びようとせず、この井戸に身を投じました。

それ以来、いつからともなく、この古井戸に姿を映す人は髪が伸びると伝えられています。

ここから怪談とか呪いだとかの話に発展しそうなものなんですが、なんかただ伸びるだけって珍しいですね。誰も困らないっていう(汗



そして、残念なことに


髪が”伸びる”のであって、髪が”増える”訳ではなさそうなので、早とちりしないようお願い致します。

また、この城跡、とある学校敷地の中にあるので、マニア心くすぐってうっかり敷地に入ったら不審者と間違えられる事請け合いです。



どっちにしても訪問は計画的に行ってください。


ここに詳しいです→http://www.akatsuki.ed.jp/topics_kayojyoshiwa.html






怪談・・・・・・

当コラムはたまに私が「音楽にまつわる怪談」と称して、どうでも良い文章を書くことがあります。

ってことは、怪談も探さなきゃいけないでしょう!っって事で探してみましたが・・・・・

四日市自体、そういう怪談めいたものが少ない感じ&現在営業中の施設でご紹介すると関係者に迷惑がかかったり、なんか弱かったりで、面白いものが少ないです。

そんな中、


三重県道140号四日市菰野大安線 
通称「ミルクロード」


なぜミルクロードと言われるかは不明ですが、口裂け女の目撃談あり。




・・・・・・・




よえええっ!!!!





どうやら、このミルクロードは四日市とは違う自治体の菰野の方に逸話が多いみたいです。


お好きな方はご自身でググってください。

私は諦めた・・・・(汗





まあそんなこんなの四日市。



大して訪問したこともないのに知識だけ豊富になる私。



次回の四日市JAZZフェスティバルは、ちょっと早めに入って色々散策してみようかと思います。






ん?






当日午前中になんか予定が入ってるぞ??






自治区行事「環境美化」




・・・・・・・






村八分になるの嫌なんで、やっぱり集合時間の2時ごろに行きます(オイ

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