時間がない時の練習法

楽器練習する時間があんまりなくて困ってる深津です。


弾丸旅行してた&帰った後の仕事の都合でここ1週間全く楽器触ってないわけですが、今週もあんまり練習する時間なさそう・・・・・

ってなワケで、ここはひとつ、今までの経験や優れたミュージシャンに教えてもらった事を総合して、時間がない時に効率よく練習する方法を考えないといけない。



ぶっちゃけ話、ベースという楽器は、(プレイスタイルにもよりますが)究極の所、複雑な運指使ったり、何百通のフレーズを編み出す必要のない楽器です。

そういうものは基本から外れた趣味の領域かと思います。

(ちなみに、私はその趣味の領域が好きなベーシストだったりします。)


そういう考えから、私のよくやる、「時間のない時にやるベーストレーニング」をご紹介。


1・・・・・・

ハノン

https://www.youtube.com/watch?v=Zw6Ui4SJFeo(1:28〜が一番わかりやすい)

これをベースで弾きます。テンポはテキトーですが、メトロノーム使ってリズムは一定で弾く。
そんでただ弾くだけではなく、4ビートや8ビート、16ビート、ハネさせたり3連で弾いたり・・・・と、運指のトレーニングに持ってこいのフレーズだったりします。慣れてくるとメジャーだけではなくマイナーにも乗せれる上、アドリブする際、ルートからどの音に飛べば良いか?っということも把握しやすくなります。

練習する際は準備運動ということで必ずやってます。

やってからフレーズ弾くと、指の動きが良いんですよ。


2・・・・・・

リズムトレーニング

フレーズの2拍目と4拍目だけメトロノームを鳴らしてそれに合わせる。つまり、ドラムで言うスネアの位置を基準にリズムをとる練習ですね。
これが慣れないうちは結構難しかったりします。わかるとどんなフレーズでもすぐ出来るんですけどね。

なぜ2拍目と4拍目かというと、スネアに合わせる=ドラマーとの一体感を出すためです。

弾くフレーズはなんでも良いので、これを少しやります。

私はこれを取り入れてから、ドラムとの合い方が良くなりましたよ。


3・・・・・・

モード回し

チャーチモードというものがあります

こんなの↓


細かいことはたくさんあるのですが、そこのところはすっ飛ばしてスケールとして捉えると

イオニアン:メジャースケール
ドリアン:マイナースケールの第6音がシャープ
フリジアン:マイナースケールの第2音がフラット
リディアン:メジャースケールの第4音がシャープ
ミクソリディアン:メジャースケールのメジャースケールの第7音がフラット
エオリアン:マイナースケール
ロクリアン:マイナースケールの第2音と第5音がフラット

という7つのスケールになります。

これを、テキトーにスケールの上がり下がりを練習します。

実は、このチャーチモードはいろんなコードに対応するわけで(使うにはちょっとコツがいるけど)私は指板上の動きとか使える音を確認するためにやってます。




と、この3つを大体10分〜15分というところでしょうか。

特に2のリズムトレーニングに重きを置いてやってます。

これだけで、結構スタジオ乗り切れます。




難しい?




チャーチモードは理屈よりもまず覚えるって所です。理屈はそこからついてきます。



しかし、今はネットに情報がたくさんあって楽ですね。

これから始める方は本当に羨ましいです(笑

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