69.終わる7月

盛夏の候、皆様いかがお過ごしでしょうか。


ついに明後日が我が地区の盆踊りの日です。私が指導した子供達が太鼓叩くわけですが、概ね去年より良い感じですね。ちなみに明日は予行練習ってことで普通の練習は今日で終わり。

去年は私は指導と言ってもサブでしたので、時計屋のおっちゃんがメインで、私は変な子がいたらちょっと修正するぐらい。

しかも、私が思うに去年はセンスを感じさせる人間があまりいないうえ、問題児みたいなのも多かったような・・・・・


なので、私がクラシックピアノ時代からベースを弾いてる今の今まで積み重ねた感覚や理屈はあんまり教えてない感じでしたが、今年は私が完全メインで教えて時計屋のおっちゃんが補助。




そしてありがたいことに今年は子供達にまとまりもあって大変教えやすかった気がします。(かと言って皆おとなしくしているようなタイプでもないですが)

で、小学生なので、調子に乗らせるとどんどん上達します。

だから、「いかにコイツラを調子に乗らせるか」という所が肝だったりしましたので、余程のことがなければとにかく褒めた・ダメな所がある場合は落としてから上げた・常に子供の前で理屈付けてフルパワーで実演したって感じでなんとか全曲合わせられるようになりました。


心残りは、音頭のようなシャッフル系(各種音頭はビート的にはシャッフルです)とロック系8ビート(豊田市のおいでん祭のテーマソング・おいでん)と16ビート(AKB48・恋するフォーチュンクッキー)の叩き分けまでしっかり教えれんかった所ですね。

あと一週間あれば教えれるんですが、今から教えると多分子供達は混乱したまま本番を迎え、とんでもないことになるだろうと思い、教えるのは辞めました。
それにビートによってリズムの感じ方を変えると言うのは音楽やったことのない人間にとっては高等技術なので、そこまで求めるのは酷だなっと。




それでも、たった2週間で、まともに音楽やったことのない子供を人前で叩けるようにするという無茶な作戦でしたが、やはり子供の能力は素晴らしいですね。

これが大人だったら多分彼らの1/3も進まないと思います。




さて、そんな大人の私は、今日、彼らに


音楽とは音を学ぶものじゃない。音を楽しむものだ。

だから当日は太鼓ぶち破るぐらいの勢いで思いっきりヤレ。



実際破ってもかまわん。







と言おうと思っています。














壊れたら自治区の金で直してもらうし(オイ

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