我が家にはっというか私の実家には、商業ベースに載せるのには小さすぎ、家庭菜園にしてはでかすぎる畑があります。
元々実家はお茶農家という奴で、40年前に廃業し、今の稼業を創業したわけですが、そのころの名残です。
耕しているのは、
私です。
細かい説明は省きますが、とにかくそれも仕事の一環だったりします。
私が元肥や石灰を入れて耕し、畝を切った所に、母親やら祖母やらが勝手に苗を植えていくわけですが、昨年、私が試しに空いたスペースでトウモロコシを作ってみたら何本か収穫でき、息子に取れたてのを蒸して食べさせたら
「めちゃくちゃ旨い!」
といって、気をよくした私は去年は20本だけにしておいたのに、やめときゃ良いのに二回に分けて100本植えてみました。
今は第二陣のベビーコーンが収穫できるようになりました。
生で食べると独特の酸味が強く青臭いのですが、湯がいて炒めると美味です。酒のつまみにもぴったりです。
実を言うと、ベビーコーンとか言いますが、あれは未成熟のトウモロコシなんです。
トウモロコシは一本の苗から一つしか成熟させません。
トウモロコシは肥料や水分の吸収が極めて良い作物ですが、吸収出来る量は決まっています。
一つの苗で何個も成熟させると、吸収した養分が足りなくなり、成りが小さかったり、身がうまくつかなかったりしてイマイチな出来になるのです。
だから、一番上になっているものを残して、まだ小さいうちに取ってしまいます。
こうして、オイシイトウモロコシが出来るわけです。
と、熱くトウモロコシについて語り、ベビーコーンや、普通に大きくなったトウモロコシを近所に配っていたら(これは、稼業の近隣対策の意味合いもある)嫁に
トウモロコシおじさん
と言われるようになりました。
いや、第一陣は、鳥害がひどくて売るほど出来なかったのよね。
そんなトウモロコシは夏の野菜。
それもって炭火コンロ持って、めいほうJazzフェス行きたいなあ。いや比較的マジで。
で今年のめいほうめいほう・・・・
ぬあっ!?
「今年のめいほう高原音楽祭は諸般の事情で中止」
だとぉっ!!!!
駒ヶ根Jazzもなくなって久しく、バカ騒ぎ出来たフェスがまた一つ消えた・・・・
悲しい限りですハイ。
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