54.大学時代

私がベースを始めたのは大学1年生からです。

実際、高校2年の時からベースそのものは持ってました。

実を言うとクラシック・ピアノを習っていたのですが、今は亡きX JAPANのTAIJI（http://taiji-tsglaston.com/）に憧れ、ピアノ以外にもう一つ楽器弾けてもいいと思い親に頼み込んで買ってもらいました。

で、買ったベースは、知らずにビリー・シーンモデルのYAMAHA・ATTITUDE、しかもヒップショットのDチューナー付きというもの。

当然使いこなすこともせず、大学まではバンドを組むこともなく・・・・・ってところだったので、大学に入るまではベースを持ってるだけで特に活動もせず・・・・・って感じでした。

だから、始めたのは大学１年生から・・・・っと言っているわけです。




そんな大学時代、私は某大学の軽音楽部に入っていました。


そこで色々なプレイヤーと会い、今の私のプレースタイルが確立される基礎が出来上がるわけですが、それ以上に狭い大学の軽音楽部・男性5：1女性みたいな構成だったので、


色恋沙汰が日常茶飯事だった記憶があります。


なんか毎日のように


「あの子とあいつが付き合ってる」

「どうやって口説いたらいいと思う？」

「今度ライブに誘いたいんだけど、どうやって切り出そう」

「あの子、あいつと別れて、そいつとくっついたらしい」

（以上男）


「あの人に誘われてるんだけど、気持ち悪いからヤダ」

「気になったから弾き方教えてもらった」

「別れたいんだけどどうしたらいいでしょうか？」

「最近、彼怖くて・・・・・」

（以上女）



みたいな会話を講義も行かずにしていた記憶があります。



いや、講義出ろよオレたち・・・・






もう私も３０代も半ばを過ぎ、そんな話もしなくなりましたが、今でもあの頃の事を思い出すと、色々無茶苦茶だったなあと懐かしくもあり恥ずかしくもありで。






ただ個人的な意見ですが、その時の活動内容・・・・っというよりは内情から、


「本気で楽器やりたいなら大学の軽音楽部には入るな」


とは思います。これから大学受験を受ける方や、今そういうサークルに入ろうとしている人がいたら参考にして下さい。

特にプロになりたいと思うのなら、大学のサークルなんか入っているより、講師でもなんでもいいですが、音楽で飯食ってる方の傍らにいれるように行動し、ライブハウスでライブこなした方が良いと思います。




友達探す目的なら全然問題無いですけどね。