先日、かつて馴染みであった楽器屋に久しぶりに寄ってみた。
職場が近所だったのでよく寄っていたんだけど、スタジオもあるし、新品から中古の楽器が揃っていて、リペアマンもいて、まさに近隣の楽器弾き達が集まる所・・・・・
そんな空間だったのだけど・・・・
久しぶりに寄ってみたその楽器屋は、かつて楽器やエフェクター類が置いてあったキャビネットや棚ががらんと空いていて、ショーケースの中には何十万もする楽器が入っていたはずなのだけど、今やお手頃価格の中古品が申し訳なさそうに並んでいる。
アンプやスピーカーも、中古品の回転が良かったのか、結構品揃えも豊富に感じたのだけど、マーシャルとJCが置いてあっただけで、過去の面影はなくなっていた・・・・・・
店長も変わっていたのかな?
完全に私の知っている楽器屋ではなくなっていました。
リーマンショックの頃、腕の良いリペアマンを給料が払えないからとクビにして(そのリペアマンとはまだ親交がありますが)そこからどうもダメになっていったのかな?っと勝手に予測。
そのリペアマン、営業能力もあるし、音楽や楽器に対する知識も当然豊富だったので彼を目当てにわざわざ店まで行っていた人が多かった。
多少儲からなくても、人を呼べる人間を切ってはいけないと本気で思いました。
それにしても寂しいのは、過去、あれだけ多くのバンドマンで賑わっていて、自分も頻繁に通っていた楽器屋が、客もいないし物もないという状態になっていた事ですね。
確かに、趣味の店だから経営が難しいのはわかるのだけど。
もう私がこの楽器屋に来ることはないだろう。あまりに見るべきものがなくなってしまった。
とりあえず、通える楽器屋探そうかな。
自分でやってしまうって言う選択肢もあるんですが、やる自信もないのでやりません。
0 件のコメント:
コメントを投稿