ライブレポ3連発の最後は
今回初投稿!!
元相棒のMiura氏が書いてくれました。
なんと
最も詳細に綴られた、今まで書いてくれた誰よりも構築された文章でありながら、
使う画像まで自ら指定してくると言う周到さ。
私は思いました。
この人、このバンドで一番凝り性なんじゃねーの?
まあ、楽器一生懸命やる以上は、凝り性であることは良いことだと思いますハイ。
それでは行ってみましょう(Kobayasiあんちゃん風)
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「恒例となったGWのジャズフェス三連戦。
題して
『伸びるために行く先々で褒められたい!ツアー2023』
(初めて聞いたわ)
トリを飾るのは、三重県は津市で行われた「津ぅのドまんなかジャズ」です。
※「津ぅ」というのは地元の方々が「津」を呼ぶ時に、このように発音するそうです。「津(つ)」だと言いにくいから。
私、Miuraはてっきり
「津」と「通」をかけて“音楽通が集うジャズフェス”という意味かと思っていました・・・
今回の注目は何と言っても
当日雨が降るのか、降らないのか。
どっちなんだい?
ってこと。
何を冗談言っているのかと思われるかもしれませんが、さにあらず。
私たちのバンドの名前は「褒められて伸びるバンド」。
(thrive = 目標を達成する praise = 褒める
thrive on praise = 褒められて伸びる
google先生は
お堅くまとめてくれました。)
「褒めてくれるお客さん」がいなければ、このバンドは成立しません。
もし天候が崩れるようなことがあれば
お客さんが激減
↓
褒めてくれる人がいないという不安に駆られる
↓
メンバーのモチベーションが下がる
↓
演奏クオリティが下がる
↓
今後のモチベーションを左右する
↓
(以下ループ)
という悪循環に陥ってしまうこと必定。
褒められて伸びたいバンドにとって天候不順は、正に死活問題だと言えるでしょう!(←言い過ぎ)
ともあれ、会場近くの津城跡にある津藩の藩祖・藤堂高虎という戦国武将の銅像に
必勝祈願をしてから、いざ会場へ。
藤堂 高虎(とうどう たかとら)は、戦国時代から江戸時代初期にかけての武将・大名。伊予今治藩主、後に伊勢津藩の初代藩主となる。津藩藤堂家(藤堂家宗家)初代。
藤堂高虎は、黒田孝高、加藤清正と並び、「築城三名人[4]」の一人と称される。数多くの築城の縄張りを担当し、層塔式天守を考案。高石垣の技術をはじめ、石垣上には多聞櫓を巡らす築城の巧みさは、その第一人者といっても過言ではない。また外様大名でありながら徳川家康の側近として幕閣にも匹敵する実力を持つ、異能の武将であったといえる。(wikioedia より)
という訳で到着しましたライブ会場。
その名も「津市真ん中広場」。
会場に着いた頃の天候は絵に描いたような曇天・・・いや、
むしろ時折ぽつりぽつりと雨粒が肌に当たる、”限りなく少雨に近い曇天”です。
ただ、実行委員会の方々が例年より多めにテントを張ってくださったお陰で、お客さんが結構観覧してらっしゃいます。津ぅの音楽好きの方々ありがとうございました!
何とかこのまま保ってくれますように・・・と願いながら、いよいよ迎えた本番。
この日のセットはこんな感じです。
1. I Like your style
2. Can't you see
3. You got to funkifize
4. Squib Cakes
5. So very hard to go
6. Soul Vaccination
7. What is hip?
以上全7曲。
構成の意図としては
「ミドルテンポの明るめの曲でお客さんをつかみつつ、自分たちのウォーミングアップ。
新曲 (You got to funkifize)で新しいことにトライしている感を出した後、
この津ぅのジャズフェスに参加するきっかけとなったキーボードのMikaさんをフィーチャーしたインストルメンタルの曲で盛り上げる (Squib Cakes)。
バラードでちょっと休憩(※トランペットを除く(笑))した後に、勢いのある曲でガツガツに攻めて・・・・・・
やり逃げ!」
という感じでしょうか。
(逃げんなよw)
この作戦通りに行ったかどうか。気になる方はぜひYoutube動画を御覧ください。
<津ぅのドまんなかジャズフェスティバル公式>
※2時間30分辺りから当バンドの演奏が始まります。
私個人の結果だけ言いますと・・・
最後の「やり逃げ」だけ成功!!
いや、色々と反省点の多かった演奏だったかなぁ。
ただ、Youtubeで実際の音を聴くと思っていたよりもまとまってたので、ちょっと安堵。
これも一重に私の真の実力!
・・・ではなくて、私を除くリズム隊の方々のご尽力の賜物です。
感謝感謝。
加えて言うなら、相変わらずホーンセクションの面々の手堅さと分厚さが相変わらず素晴らしい。
今回は諸事情によりサックスが一名欠けておりましたが、もう1人のサックス担当のリーダーがうまくカバーしてくれたのでしょう
(細かいことは分かりませんけど、そうに違いありません。多分・・・
知らんけど)
一方、相変わらず凄いなと思うのは、ボーカルのMasudaさんですね〜。
このブログでも何度か触れられていますが、Masudaさんは関東方面在住のため、普段はオンラインで他のメンバーと繋いで練習をしています (某Y社さんのアプリケーションを使用)。
今回のようなライブの時には、遠路はるばるお越し頂く訳ですが、いざライブになるとオンライン練習だけとは思えない一体感。よほど歌いこんでいないと、ここまではできないと思います。
いや、もう本当にYAMA○Aさんに”成功例”としてメディアで取り上げてほしいくらいですよ。
今なら取材料ディスカウントしておくので。
(安売りはアカン!!
活動費の足しにむしろふっかけろ!!)
しかしながら・・・・・・
今回のライブで一番の主役は、やはりキーボード担当のMikaさんだったのではないでしょうか。
少なくとも私の中では確定です。
見せ場だったのはSquib Cakesというインスト曲でのMikaさんの鍵盤ソロ。
複雑で、超長いソロでありながらも、正確に、かつパワフルにガッツリ攻める。
ステージ最前列に壁のように立ちふさがるボーカル&ホーン隊を物ともせず、最高の盛り上がりをみせてくれました!
ソロ終わりの観客の拍手がその評価の証です。
最後の曲は恒例の「What is Hip?」。
私はそれまでのビハインドを取り戻すかのように(笑)一気呵成に叩きまくり、最後は有無を言わせぬ疾走感 (爆走感?) で予定通り”やり逃げ”させて頂きました。
(かつて言及した事があると思うけど、
Miura氏は元々
HR/HM系。
まあ、私もですが)
ドラムセットに座っていると、お客さんがほとんど見えないのでリアルな感触はちょっと分かりませんが、拍手の感じから察するに観客の方々にはしっかり喜んでもらえたのではないかと思います。
ちなみに天も私たちの味方をしてくれたようで、演奏中はばっちり持ち堪えてくれました。
というか、私たちの演奏が終わった途端天気が崩れ始めてしまったので、次に演奏したプロバンドには申し訳ないくらいでした。
また来年このステージに立てますように(-人-)
さて、次回のライブは秋の大津(滋賀県)、四日市 (三重県) を予定しています。
※審査に通れば、ですが…。
この頃もまた雨が多い時期、いやむしろ台風でイベント事中止になる事もありえるので、ライブに向けて今から祈祷をしなくてはなりません(笑)。
・・・って、
それが9月だとするとバンド練習の機会があと3〜4回しかありませんね。
バンドメンバーの皆さん、気を引き締めて練習頑張りましょう!
オレはまたやり逃げるけどねっ!!(嘘)





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