慣れると簡単に取れそうな感じですね。
実は長男が春休みの間に沖縄なんて行くことになりまして。しかもツアーじゃないんだなコレ(汗
4月になれば忙しいので、3月の間に行ってしまおうと言う考えの元、久しぶりに嫁も一緒の旅行となります。
ちなみに、嫁の趣味は旅行&スキューバですので今回は頑張ってしまうんじゃないかな・・・・
私は別に旅行は嫌いではないが趣味でもないので、現地では子供達2人の相手をすることになりそうです。
そんな沖縄・・・っていうか琉球の音楽はある種独特ですね。
「独特な響きを持つ音楽は使用スケールが通常とは異なっている」
と言うことが多いので多少調べてみると、やっぱりそうでした。
通常、Cメジャースケール・ドレミファソラシドを使うんですが、琉球音楽は、その中でレとラを使用しない。
音楽的に表現すると、メジャースケールのⅡ音とⅥ音を使わない5音構成のスケールを使っています。
5音と言うと有名なのは四七抜き(メジャースケールの場合、Ⅳ音とⅦ音を省く)と言われるペンタトニックスケールですが、それとは様相が異なる。
で、そんな琉球スケール(笑)で実際弾いてみると確かにアジアの南国っぽくできますね。新たな発見です。
参考:琉球民謡メドレー。
ちなみに、この琉球スケール、東南アジアの一部でも使われているそうです。
参考:確かに音使い的に似ていると感じるバリダンス↓
この辺り、民族文化史として、沖縄地方と東南アジアの関わりなんて調べたら話題は尽きないでしょうね。学生の頃、ガチで歴史の研究者目指した私(ただし、その間ベースなんて始めたので頓挫)にとっては音楽よりもそっちの方が興味深かったりしますねハイ。
(音楽理論の話題:ちなみに、私がアドリブやフレーズ作るのによく使うスケール(モード)は、メジャー(アイオニアン)・ナチュラルマイナー(エオリアン)・ドリアン・ミクソリディアンの4つのモードと、ハーモニックマイナーの5つです。ペンタトニックは意識して使ってないなあ・・・・・と思います。
ちなみにドリアンはマイナースケールの第Ⅶ音が♭・ミクソリディアンはメジャースケールの第Ⅶ音が♭・ハーモニックマイナーはナチュラルマイナーの第7音が♯という構成音になります。
ドリアン・ミクソリディアンは7thコードにドンピシャ・ハーモニックマイナーはクラシカルなフレーズにしたい時やmM7thコードに適合します。
不安定さを出したい時は基本的にディミニッシュで、たまにロクリアンを試してはみるものの、しっくりこないことが多いので修行不足ですねコレ。コンディミ使ってみたいけど、あえてそこまで使う必要があるケースがなくて存在は把握してるけど使ったことない(汗
アラビア風にしたい時はハーモニックマイナースケールパーフェクト5thビロウ(HM↓5)使ったりしますがレアケースです。遊びセッションする時に使うぐらいでライブで使ったことはないです。
そんでもってリディアンとフリジアンの有効性を未だに見出せない私。使う必要が今までなかったと言えばそれまでなんですが、スティーブ・ヴァイとか聞いていてもなんか使い方がイマイチわからんというか・・・・・ヴァイのコピーバンドでも組めばわかるんですかね・・・・・っていうか、アレをちゃんとコピーできるギタリスト探す方が結構大変のような気が(汗
さらに追記で、私が言うドリアンとかミクソリディアンとかはスケールではなくチャーチモードと呼ばれるもので、メジャースケールから派生する6つのモードの事です。難しい説明は省きますが、それをそれぞれコードに適合させる・雰囲気を出すために私はスケールという認識で使ってます。構成音は「チャーチモード」でググって頂ければすぐにわかるんじゃないかな・・・・・
もう一個追記すると、このチャーチモードは弦楽器だと認識しやすく、鍵盤楽器だと認識しにくい(私は両方経験しているのでそう感じます。弦楽器で認識した後に鍵盤当てはめると「あーそんなことか」って思いましたが。)
ただし、このバンドでは基本的にドリアンとミクソリディアンを基調にパッシングトーンを混ぜるというやり方でフレーズ弾いてますので、そこまでたくさんのスケールは使用してない・・・・・っと思う。
で、今このバンドしか加入してないってこともあって、結構他のスケールの使い方忘れてます(汗)
今回沖縄、多分そんな音楽聴いてる暇はないだろうな・・・・っと思いますが、まあ久しぶりの家族旅行なんで、適当にやってきます。
・・・・・・・・
当バンドがTOPのトリビュートバンドである以上
そんな沖縄で使われているスケール覚えても使わないって言うツッコミは無しの方向でお願い致します。
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