MIRAI

トヨタ自動車がMIRAIという車を出します。

http://toyota.jp/sp/fcv/

燃料電池車・燃料は水素というこれまでの常識を覆す自動車として販売されます。

全国で今年度中に100件の水素ステーションを作り、脱ガソリン・脱温室効果ガスの社会を作るための大計であり、ハイブリッド車を世に送り出したパイオニア・トヨタ自動車の本気度が伝わってきます。


まあ日本人て昔から良い意味でも悪い意味でも変態だったという話で。


超電導リニア・核融合・核サイクル・・・・

他国は途中で挫折した技術を今でも大真面目に研究していて、次世代技術と言われる物は日本無くしては成り立たないと言われます。

世界各国のネラーから「日本の技術は変態」と言われるのはその独特の国民性だと感じるのは私だけでしょうか。ここでの変態は「オタク」という意味も含まれますが、


生粋の日本人の私もド変態と言われても否定する自信が全くない。

私はそんな日本人と日本を愛する男ですええ。






っと、なんかひとまとめに日本人を変態にしていると感じたら申し訳ないですが、人によってはそういう傾向があるという事は疑いようのない事実です。

今からそのソースを、理論の擦り替えを持って展開してみます。


(以後、大変わかり易く色々エロい事書きますので、苦手な人は読まないで下さい。





良いですか・・・・






警告しましたから以後は苦情は一切受け付けない。


そして、以後書き記すものは、ただの「読み物」であって、文学的・学術的な要素は一切ない。誇張表現は当然ありますが、こちらも当然苦情は受け付けない。

事実誤認による指摘だけ受け付けます。









後、暇に任せて作ってみたら結構な長文になりました。


時間のあるときに読んで下さい。


長いという苦情も受け付けません。





~~~~~日本人が変態と言われるに至った足取り~~~~~




・7世紀:現在確認できる最古のエロ落書きは法隆寺(世界遺産・人類最古の木造建築物)の天井板の見えない所。

(実物→http://ks.c.yimg.jp/res/chie-ans-212/212/912/737/i320 いやっはー露骨やわ)





・8世紀:日本の建国神話が整理される。(古事記・日本書紀)とりあえず、イザナミとイザナギがエッチなことして日本が出来たと記述。

(古事記上巻に、

「於其嶋天降坐而 見立天之御柱 見立八尋殿 於是問其妹伊邪那美命曰 汝身者如何成 答曰吾身者成成不成合處一處在 爾伊邪那岐命詔 我身者 成成而成餘處一處在 故以此吾身成餘處 刺塞汝身不成合處而 爲生成國土生奈何【訓生云宇牟下效此】伊邪那美命答曰然善 爾伊邪那岐命詔 然者吾與汝行迴逢是天之御柱而 爲美斗能麻具波比【此七字以音】如此云期乃詔 汝者自右迴逢 我者自左迴逢 約竟以迴時 伊邪那美命先言 阿那邇夜志愛上 袁登古袁【此十字以音下效此】 後伊邪那岐命言 阿那邇夜志愛 上 袁登賣袁 各言竟之後 告其妹曰 女人先言不良 雖然久美度邇【此四字以音】興而 生子水蛭子 此子者入葦船而流去 次生淡嶋 是亦不入子之例 」

とありますが、コレ、イザナミとイザナギが子作りしまくった言う記述です。

まあその口説き方も露骨と言うかなんというか・・・・・・


(ギリシャ神話もエロさなら負けてねえと言う話もあります。)




・8世紀:中国唐より、エロ小説・遊仙窟を輸入。中国では早くから散逸していたのに、日本は後生大事にこれを崇めて保存。

(wikipedia抜粋:「作者と同名の〈張文成〉なる主人公が、の源流を訪れる途中、神仙の家に泊まり、寡婦の十娘・五嫂となのる女性と、一夜の歓を尽くすというストーリーである。」

ちなみにこのエロ小説、遣唐使のお土産の一つで結構な数の書籍が日本に持ち込まれたとか。)

清代になって、中国人が日本でその原文を発見し、唐時代の風俗考証に一役買う。



・9世紀:仏教説話集・日本霊異記にて、

道端の地蔵さんだか菩薩像に欲情して自慰・思わず精液ブッカケた僧侶がいたと記述あり。


(原文探せず。)

・日本史上初の小説・竹取物語は「不思議な美少女が現れて空に帰っていった」という萌え要素満載の内容。


・日本初の大衆小説・落窪物語は内容も大衆に合わせて微エロ。

まいっちんぐマチコ先生テイスト。



・10世紀・・・・・皇后定子の元、萌えキャラ論争勃発。

事もあろうに清少納言は中心人物の一人。

(枕草子にて、物語のキャラクターを貶されて怒る清少納言がいます。多分清少納言も自分の日記が後世こんなに評価されて、やらなくてもいいところまで解析されるなんて思ってなかったんだろうなあ(汗)


~~~~12世紀の出来事~~~~


都の上流社会に男色流行る。

鳥羽上皇が少年を化粧させ女装させた影響で、貴族社会の男性に化粧が普及。



当時の有力者、藤原頼長が自身の男色関係を赤裸々に日記(愚管抄)に書き残す。なお当時の政治家の日記は、単なるプライベートなものではなくて、宮仕えで必要な知識等を後に続く者のために書き残しておく・その日の出来事を綴り、後の政治に役立てるという意味を持っています。つまり自分以外の者が見る可能性が高いもの。

そのような書類に男色の経緯を詳細に書き記してしまうのはいささか軽率・・・・っていうか変態だろオイ。

が、

それを書き残しても大丈夫な世間的な土壌があったとも考えられ、男色は宮中での流行り・嗜み的な風潮があったと思われる。


(ちなみに、藤原頼長は苛烈かつ妥協を知らない藤原長者で、宮中の綱紀粛正に乗り出した中々の辣腕家です。
保元の乱で敗死するあたり、ただの貧弱な貴族ではないのですが・・・・・

何しろ残した物がホモ日記だったりしますので、それでかなり損しているような・・・・



日本最古のエロ本『小柴垣草子』爆誕。しかもエロスな挿話付き。

そして、その挿話を作ったのがあの後白河法皇。

(画像はとても載せれないから「小柴垣草子」でググって下さい。)



天台僧が澄憲が『源氏物語』を猥褻書として批判する文章を書く。

まあまだ鎌倉仏教も出てくる前ですから、女性風俗には結構禁欲的だったりしますが、その言い分を現代的に意訳すると

「未婚の令嬢や相手のいないブ男がこれを読んで欲情しちゃうから、作者も読者も地獄に落ちよ仏道に反する」

とのこと。


つまりは


我々が有難がって賞賛するあの源氏物語も、平安末期にはただのオカズだったってことで。


・男女入れ替わり小説が日本史上に初登場。『有明の別』と『とりかへばや物語(古とりかへばや)』。

そして、今とりかへばやは、化粧している女性より、こざっぱりした男娘の方が美しいというわけのわからん内容だとか・・・・・・


ご先祖さん、もういいって!!


・高名な藤原定家が、転生・超能力・バトル・天才美形ヒロインとか、オタクの要素を随所に散りばめた恋愛小説を書く。

その名は「松浦宮物語

一説によると神話的宗教な伝承ではない純粋な創作作品で、平安版ライトノベルというジャンルを確立。



~~~~13世紀~14世紀の出来事~~~~


・後深草天皇、エロに開眼。「好きに口説いて交わえ!男女の世界はフリーダム!!!!」(超意訳)と言ったらしい(滝汗)

日本文学史に燦然と輝くロリエロ小説の金字塔「恋路ゆかしき大将」成立。

・男色・女色の描写のエグい「我身たどる姫君」成立。

・初めての男色小説「岩清水物語」成立。

14世紀、吉田兼好が『徒然草』になんだかよくわからない、男女の事を書き記してドヤ顔する。(徒然草3段・8段・9段・107段・137段・190段・238段・240段)





・・・・・・いかん。奈良時代から現代まで、たくさんありすぎて鎌倉時代までしか言及できなかった(滝汗)




っと、残された書物から、「結局みんなエロいこと大好き♪オタクサイコー♪」と言う変態性を惜しげも無く発揮したと思われるご先祖様達。





そんなご先祖様達が私は大好きです。




まあ真面目な話すると、国風文化による独自性と、キリスト教の禁欲的教義が入ってこなかった点、国生み神話からしてもともと性にあけっぴろげな民族性が相まって変態的素養が出来上がり、それに加えて、島国かつ過酷な自然環境に適合するための集団主義の中で、争うのではなく分け合うという考えの元での競争が、独自性の高い技術や思想を生み出したと思えます。ええ。




ちなみに、エロ漫画やちょいエロマンガでよく出てくる触手ですが(オイ)、初出は江戸時代のタコに襲われる女性の絵だそうです。










ご先祖様、本当にもう良いって。













(アレ?ココって音楽バンドHPの一コラムだったような・・・・・)

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