コンプレッサと言うのは、製造用の機械ではなく、音楽で言うとエフェクターのことなんですけどね。レコーディングやライブの時はPAで必ずと言っていいほど使っている音質エフェクトです。
ベーシストにとってコンプレッサというエフェクターは割りと重要なもので、(とは言っても、なければないで、プレイヤー個人としてはどうとでもなりますが)特にスラップと指弾きの切替時に威力を発揮します。
(ベーシストが使う、コンパクトタイプ(足で踏む奴)の代表作↓)
また、”コンプレッサのかかった独特の音”というものがあり、特にFusion系のギラギラしたスラップがまさにソレ。
私はだいたいGT6B(http://www.roland.co.jp/products/jp/GT-6B/)使って2つの音色を使い分けていますが、2つとも内蔵されたコンプレッサかましてます。
で、そのコンプレッサとは一体何かと言うと、「足りない音域を持ち上げ、多すぎる音域をカットする」なんて言う魔法のようなエフェクターです。
各音域のバランスが良くなり、弦の違いという物理的要因から来る音量・音質の差や、ミスによるアタック音の音量レベルの差というものを打ち消してくれ、ある程度使い方を飲み込むと、技量的な難があっても、均一でバランスのとれた音を出し続ける事ができるようになります。
(詳しくはhttp://saihane.aquahill.net/docs/dynamics.html#compressor ベースやギターの話ではないけど、波形とかそういう点でわかりやすい)
そんな優れたエフェクターなんですが、魔法のようなエフェクターが故に、実際使ってみると「ものすごく自分がうまくなったような感じがする」というのが玉に瑕というやつで・・・・・
私も初めてコンプレッサ使った時はちょっと驚いたぐらいですから。
だから、
「なんだよーみんなはこうやってカネかけて音作ってやがんだな。卑怯くさい。だからオレもそっちの土俵にいってやる。オレが下手だったわけじゃねえ。あいつらが道具に頼っていただけだ」
(「8.御本家様のこと」・および「23.戦闘民族」のログを参照。サイヤ人化してました(汗)
と言って、基本的にコンプレッサは私にとって必須のエフェクトになりました。
家で一人で練習する時は当然使いませんけど(細かいニュアンスを出したりする練習をすると有害。そして自分のレベルがわからなくなる)合わせる時は手放せませんねマジで。
皆さんも、ライブに出かけた際は、ベーシストの足元を見て下さい。何か踏む奴(エフェクター)が置いてあったら、それは8割方コンプレッサです。
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で、定期連絡です。
バンドのHP上からコラムを見ると、仕様から全過去ログを見ることが出来ません。文章量にもよりますが、どうやら8個程度までのようです。
なので、バンドHPからこのコラムを閲覧して、過去ログが気になる方は、下記画像のように、コラム(って言うかブログ)のオリジナルサイトまで飛んでください。
なので、バンドHPからこのコラムを閲覧して、過去ログが気になる方は、下記画像のように、コラム(って言うかブログ)のオリジナルサイトまで飛んでください。
このアナウンス、6~7個記事作ったら、定期的に行っておりますので宜しくお願いいたします。
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