確定申告の思い出

家族の確定申告作業をしている深津です。

いろいろあって本年は取りかかりが遅くなってしまったのですが、ようやく取り掛かり始め、本日中には概ね終わらせるつもりで動いています。

っというのは、私、実は前職の時にちょっと特殊な制度の元、税理士の真似事みたいな事をしていた事がありまして。


所得税の確定申告程度なら概ねできたりするんですよね。


税務の専門用語もわかるので、現在おつきあいしている会計事務所の担当者とは結構仲が良かったりします。


たまに口論もするけど。



そんなサラリーマン時代に確定申告の件でお相手させていただいたお客さん、毎年やってるはずなのに、去年の事覚えていない人が多くて、「なんか毎年同じことで怒ってるなオレ」と思いながら相手していた記憶もあるんですが・・・・・


たまに税金の還付を受けたいといっていらっしゃって、よく見てみたら還付すべき税金を払っていない=源泉徴収税が0円・・・・とか、挙げる科目間違えて、本年の確定申告どころか数年前からやり直した(更生の申告)時があったりとか、上場株式の取得金額がわからなくて、知りもしない証券会社に問い合わせしたりとか・・・・・お客さんと税務署行ったこともあるもんな・・・・っと、今考えるとようあんなことやってたなあ・・・・・と思いますハイ。


っというわけで、確定申告🉐情報。


1 医療費控除は支払い10万円以下でも受けれるケースがある

医療費の支払いが10万円に満たなくても、配偶者や同居の親族で所得が低い方がいる場合、そちらで控除できる可能性があります。総所得(総収入ではない)が200万円以下の場合はそのケースにはまってきますのでご確認ください。

2 社会保険の扶養と税務上の扶養は違う

計算基礎が違うので別扱いです。

3 思わぬところに控除のネタが

バツのついてしまった人は寡婦控除の確認を。知らない人が結構います。

4 一時所得の申告は確実に

保険等で満期金を受け取った際、満期金−払った掛け金=50万円以上 で一時所得が発生します。ちなみに、一時所得が発生した場合、金額にもよりますが保険会社等は税務署に支払調書出してますので、誰がいくらもらったか税務署は基本的に把握しています。

知らずに申告しなかった・面倒だから申告しなかった・なんで税金払わなあかんねん等々で申告しなかった場合、高確率で税務署から電話、もしくは通知、訪問を受けることになると思いますので、申告してください。

5 償却資産の除却

自営業者やお小遣い稼ぎ等で一般で確定申告する場合、償却資産というものが出てくる場合もありますが、耐久年数の来る前に買い換えた場合は、残っている償却残高を除却損ということで一括処理してください。



などなど、他にも色々あったような気がしますが、パッと思い出せませんね。

今の仕事になって5年目、やらなくなったことは忘れるようです(汗





さーて、仕事を片付けるかな。

0 件のコメント:

コメントを投稿